【2018皐月賞】オウケンムーンの血統や成績。マイナー血統に花が咲く!【馬楽園的注目馬】

そんなこんなで
桜の花びらと共に飛んで行った
桜花賞の馬券。

しかし、悲しんでいる暇はない。

4/15(日)の中山メインは
牡馬クラシックの幕開けを告げる
第78回皐月賞である。

ここに1頭
馬楽園的に
唾をだらだら垂らすレベルの
競走馬が出走する。

馬楽園はマイナー血統を
イチ押しするサイトである。

つまり次の皐月賞に
管理人大好物の
マイナー血統の馬が出るのである。

その馬の名は…

オウケンムーン

父オウケンブルースリ
母の父エリシオ
という渋すぎる血統構成を
持つ馬である。

目次

オウケンムーンの血統

出典:www.hochi.co.jp/horserace/20180211-OHT1T50170.html

出典:db.netkeiba.com/horse/ped/2015105033/

オウケンムーンは
父オウケンブルースリ
母ムーンフェイズ
母父エリシオ

という血統である。

ムーンフェイズ
ノーザンファームの生産馬。

通算成績は16戦3勝で
1000万クラスを突破するのが
やっとの成績だったが
2004年のフローラS(GⅡ)3着が光る。

母系は
GⅡ時代の産経大阪杯勝ち馬
タガノマイバッハ(のちに種牡馬)

96年の青葉賞(当時GⅢ)勝ち
トキオエクセレントを輩出するなど
なかなか活力に溢れている。

オウケンムーンの
通算成績は4戦3勝。

主な勝ち鞍は
GⅢの共同通信杯(東京芝1800m)

前走の共同通信杯は
ラジオNIKKEI賞2歳S勝ちの
グレイルなどを抑え
6番人気でブッコ抜き
見事に重賞初制覇!!

上がり3F33.5秒というのも
なかなか優秀な時計である。

こういう麗しきマイナー血統が
良血馬たちに挑むのが競馬の浪漫。

特に
この父オウケンブルースリというのが
素晴らしく甘美な香りを発しているのだ。

父オウケンブルースリについて

出典:wikipedia

オウケンムーンの父
オウケンブルースリは
2008年の菊花賞馬。

4歳時のジャパンカップでも
ウオッカのハナ差2着など
怪我や体調などの問題が無ければ
GⅠを複数勝てるほどの能力を
持った馬であった。

種牡馬入りしたものの
競走馬晩年に成績を落としたことや
GⅠ勝ちが長距離の菊花賞のみといったことが
嫌われてしまったのか
種付け頭数は当初より苦戦。

種付け頭数は初年度から
23頭⇒12頭⇒9頭⇒8頭⇒5頭
と下がり続け
2017年の種付け頭数はついに1頭!

もうすぐ廃用の
一歩手前まで来てしまった。

そこにキラ星の如く
現れたのがオウケンムーンだったのだ!

オウケンムーンは
父オウケンブルースリの
種付け2年目世代。

JRAデビュー数は僅かに6頭となっているが
その中から重賞勝ち馬が出るなんて

あぁ、なんと親孝行な
オウケンムーン。

これでオウケンブルースリの
種牡馬としての価値も上がるであろう。

2018年の種付け頭数が
どれほどアップするか
楽しみである(^^♪

オーナーの福井明さんは
大阪で桜拳塾(おうけんじゅく)という
空手道場を経営されているそうだ。

また所有馬は積極的に繁殖に上げ
チャンスを与える馬主さんでもある。

オーナーの夢がいっぱい詰まった
オウケンムーン。

これこそ血のロマン。

是非とも応援させて頂こうではないか!!

まとめ

とまぁ、今回も
主観丸出しでマイナー血統について
語ってしまった。

こんな調子だから
いつまでたっても馬券が当たらない。

しかし、
多少馬券が外れても
応援したくなるほど素敵な血統背景を
持っているのがこのオウケンムーン。

皐月賞でも好走を期待したい。

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