【船橋マリーンカップ】クイーンマンボ、アンジュデジール、ミッシングリンクなど中央勢が中心!血統と調教は?

船橋競馬場では4/11(水)に
第22回交流重賞マリーンC
(GⅢ牝馬限定/ダ1600m)が
行われる。

古馬牝馬ダート路線は
地方の大将格、ララベル
2月いっぱいで引退し
主役がコロコロ変わる混戦模様。

しかし顔ぶれを見てみると
やはり今回は中央勢に
分がありそうだ。

今回はマリーンカップ出走予定の
JRA所属馬人気3頭の
血統や調教にフォーカスを当てる。

目次

クイーンマンボ(牝4歳) 8戦4勝

出典:http://keiba-umanami.com/archives/50751373.html

前日オッズで1番人気に推されているのが
クイーンマンボC・ルメール

昨年は関東オークス(交流GⅡ)
レディースプレリュード(交流GⅡ)を制し
ダートでは(4-1-1-0)と非常に
安定した成績を残している。

特に前走のレディースプレリュードでは
2着ホワイトフーガに1.6秒差をつける大楽勝。

その後は右前ザ石で休養に入り
今回が休み明けにはなるが
前走のパフォーマンスは
出走馬の中でも随一。

重賞連勝を狙う。

クイーンマンボの血統

出典:netkeiba

父マンハッタンカフェ
母父シンボリクリスエス
という血統構成。

母系からは
天皇賞馬スズカマンボ(種牡馬)や
阪急杯(GⅢ)2着スプリングサンダー
が出るなどなかなか活力のある印象だ。

前述したが、前走の
レディースプレリュードの走りは
圧巻の一言。

このパフォーマンスは休み明けでも
驚異の存在ではありそうだが…

クイーンマンボの調教

4/6に
栗東のCWコース(良馬場)で追い切られ
馬なりでラスト1F11.8秒

追い切りの内容は
休み明けを考えると上々の仕上がり。

…ということはここでも間違いなく
Vの最有力候補といえるか。

マリーンカップは過去10年
1番人気馬が7勝しているという
データ的な押しもある。

ここでもVの最有力候補だ。

アンジュデジール(牝4歳) 13戦4勝

出典:日刊スポーツ

前日前売り
僅差の3番人気は
アンジュデジール横山典弘

前走のエンプレス杯を快勝しており
ローテンション的には非常に順調。

また昨年の
スパーキングレディC(交流GⅢ)でも
勝ち上がっており、南関東での実績も充分。

また左回りの競馬場の方が
追ってからの反応も良いようで
今回の船橋のコースも
アンジュデジールには
味方するのではないだろうか。

アンジュデジールの血統

出典:netkeiba

父ディープインパクト
母父フレンチデピュティ

母系からは
川崎記念(交流GⅠ)勝ち馬の
オールブラッシュ(父ウォーエンブレム)が
出ており、血統表の中にも
Deputy MinisterCrafty Prospectorなど
アメリカのダート名種牡馬の名を見て取れる。

アンジュデジールの調教

4/8に
栗東坂路で一杯に追い切られ
55.4-40.7-26.2-13.2

ちょっとラストの時計が
気になるところである。
(※重馬場というもあるかもしれんが)

ダート戦で3着を外したのが
レディスクラシックのみという
安定感は支持するが相手関係で
果たしてどうか――。

ミッシングリンク(牝4歳) 16戦4勝

出典:デイリースポーツ

2番人気がこのミッシングリンク

2走前のTCK女王盃で重賞初勝利したものの
前走のエンプレス杯では
タイトな川崎競馬場の左回りと
距離の影響もあったか
3,4コーナーで早くも一杯となり
2番人気で6着という結果に終わった。

広い船橋競馬場と
距離短縮で2つ目の
重賞制覇を目指す。

ミッシングリンクの血統

出典:netkeiba

父ヴィクトワールピサ
母父More Than Ready
という血統。

母はエーソングフォー
2008年の紅梅S(OP)の勝ち馬で
桜花賞にも駒を進めた。

ちなみに
「A song for」といえば
浜崎あゆみのファーストシングルである。

の時の浜崎あゆみ
かわいかったなぁ。

…どうでもいい話しですいません。

母父More Than Ready
アメリカ産馬。

16戦7勝で主な勝ち鞍は
キングスビショップS(米GⅠ1400m)

オーストラリアと北米の
2歳リーディングサイアーに輝くなど
産駒は総じて短距離の
仕上がりの早い血統が多いようである。

そういう意味では
距離が短縮される今回は
チャンスが広がるのではないだろうか。

ミッシングリンクの調教

4/4 美浦の南W(良馬場)で
強めで追い切られ
54.2-39.9-26.1-12.9

調教の動きはまずまずか。

この馬としては
水準以上の時計が出ているようで
状態はいい意味でキープしている。

ここは一気の距離短縮で
上位2頭に迫るチャンスである!

まとめ

地方勢では
ニシノラピートなどがいるが
積極果敢な逃げで湧かせてくれそうだが
ちょっと厳しそうなのが現状だ。

中央勢3頭の大将格が
どういったレースをするのかに
注目したい。

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