11/25(土)の“馬楽園的”注目馬【2歳新馬戦】

11月も最終週に入り、
東京・京都開催も今週がラスト。

例年この時期頃には期待された大物新馬たちも
続々とデビューを終え、来春のクラシック戦線
殴り込みの狼煙を上げる。

土曜日の新馬戦にフォーカスを当て
注目馬をお伝えする。

土曜日は
「超南米血統」「名牝の血を引くネコ軍団」そして
「正真正銘の一粒種」など味わい深い血統構成を
持つ馬たちが多数デビュー!

乞うご期待!

ガーデンテラス 牡2歳(東京5R 2歳新馬 芝1600m)

さて質問です。

父 Candy Ride
母の父 Scat Daddy

こんな血統
日本でお目にかかれたでしょうか(”_”)

非常に馴染みの薄い血統表の中身は
超バリバリの南米血統。

父のCandy Rideアルゼンチン産
通算成績は6戦6勝。母国のGⅠだけではなく
アメリカのパシフィック・クラシック等も勝利。

種牡馬としても
BCクラシック勝ち馬
ガンランナーを輩出している。

母のソラリアチリ生産馬
母国チリのGⅠレースを制し
年度代表馬にも輝いた名牝である。

母の父 Scat Daddyアメリカ産
フロリダダービーなどを勝利し、
種牡馬としてもGⅠ馬を輩出している。

そんな異色の血統背景を持つガーデンテラス。
実は天下の社台ファーム生産。

広大な、アメリカ大陸が凝縮されたような
社台の生産馬が、日本のターフを荒らし回れば
それもまた面白い。

今後も追いかけたい1頭。

ボンナキュイ 牝2歳(東京5R 2歳新馬 芝1600m)

3代母のオールアロング
1983年の凱旋門賞馬

1982年の第2回ジャパンカップにも来日し
アメリカのハーフアイストのクビ差の2着と好走。

1990年にはアメリカで殿堂入りした名牝である。

Intikhab(インティカブ) はアメリカ産で
エリザベス女王杯勝ち馬のスノーフェアリーの父。

さらに、母の父の父に
凱旋門賞馬モンジューの血が入るなど
アメリカの素軽い血統と
ヨーロッパの重厚な血統が
入り混じったような
非常に味わい深い血統構成。

東京の軽い芝でいきなり初戦からは
どうかだが、今後の成長に期待。

ウィンディシャドウ 牡2(東京6R 2歳新馬 ダ1600m)

母の父に93年ジャパンカップ4着
プラティニ(ドイツ)

ドイツ産なのに、フランスサッカー界の英雄
プラティニの名前がついてるなんて
と当時が懐かしくなり…

それだけ。

「母の父プラティニ」というのは
2010年の日本ダービー勝ち馬
エイシンフラッシュと同じ。

今週はジャパンカップデーなので
ジャパンカップに所縁のある馬たちの馬券
勝っておいた方が良いかもですよ…

ネコワシ 牡2(東京6R 2歳新馬 ダ1600m)

先日死亡した名牝ロジータ
3代母に持つ、由緒正しき…

ネコ軍団!
(^・ェ・^)ニャー

さらに父がエンパイアメーカー
ということは

どう考えても
バリバリの「砂の鬼血統」

ネコ軍団は先週も
構成員のネコビッチ
3歳上500万下を5番人気で快勝!

軍団得意の一発大穴を新馬戦から期待。

サンラモンバレー 牡2(京都5R 2歳新馬 芝1600m)

母は、ファンタジーS(GⅢ)2着の
モンローブロンド

さらに絶好調の新種牡馬
世界のロードカナロアを父に持つ。

兄弟姉妹にも短距離馬が多く、本馬も
いかにも仕上がりの早そうな短距離馬という
血統構成の持ち主。

父がロードカナロアでひょっとすると
マイルでも長いかもしれないが
ここは突き抜けてほしい。

サトノプライド 牡2(京都6R 2歳新馬 ダ1800m)

半姉に今年の桜花賞馬
レーヌミノル(父ダイワメジャー)。

ハードスパンはアメリカ産。
キングスビショップステークス(GⅠ)勝ち馬で
ケンタッキーダービー(GⅠ)2着

世界的大種牡馬Danzigの流れを汲む
Danzig「最後の傑作」と言われているのが
ハードスパンである。

Danzigは日本でも活躍馬を出しており、直仔では
快速馬ヤマニンパラダイス阪神3歳牝馬S(GⅠ)を、
アグネスワールドが欧州で
ジュライC、アベイユドロンシャン賞という
2つの短距離GⅠに優勝。

日本の芝でもダートでも活躍できそうな
奥深い血統構成を持つ本馬。

来年のサトノ軍団の大将格となるような
活躍に期待したいところ。

スモーキングガン 牡2(京都6R 2歳新馬 ダ1800m)

「えーっと…
マルボロメンソール、ボックスで!」

と7年前に辞めたタバコを
再度吸いたくなってしまうような
母系のネーミングである(-。-)y-゜゜゜

母のレディマールボロアメリカ産
GⅢセイビンハンデキャップの勝ち馬。

母の父Smoke Glacken(スモークグラッケン)は
アメリカ産でダート7FのホープフルS(GⅠ)の勝ち馬。

兄弟姉妹に勝ち上がった馬はいないが
非常に面白い血統構成の持ち主だけに
初戦初勝利に期待。

ダイシンマナ 牝2(京都6R 2歳新馬 ダ1800m)

さぁ、出ました!

我が
激プッシュする一押し馬!

これこそ正真正銘
父ダイシンプラン一粒種!

ダイシンプランは41戦5勝。
新馬戦で、後のダービー3着馬ブラックシェル相手に
差し切り勝ちを決め素質の片鱗を見せつけるが
その後は勝ちきれず、結局
小倉日経オープン(OP)2着が目立つのみ。

引退後は種牡馬とし繫養されるも
当然この実績では人気も出るはずもなく
オーナー所有の繁殖牝馬1頭に種付けし
即用途変更という運びとなった。

ダイシンキャンディは中央未勝利。
叔父に阪神Sジャンプの勝ち馬バアゼルリバー
従兄弟に新潟記念の勝ち馬アデイインザライフがいる血統。

本当に唯一の父:ダイシンプランを血統表に持つ馬
それがこのダイシンマナである。

「たった1頭の馬から子孫を血統をつなぐ」
これこそ本当の浪漫では無いだろうか。

さすがに初戦からは厳しいかもしれないが
とにかく、無事に…。

この馬も、今後しっかり見守りたい馬である。

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